【どっちが買い?】KZ-PH34とKZ-PH33の違いをわかりやすく解説|パナソニックIH調理器を比較!

キッチン家電
  1. はじめに|KZ-PH34とPH33、なぜ比べるべき?
  2. KZ-PH34とKZ-PH33の違いを比較!
    1. ①加熱コースの違い|煮込み機能が追加されたPH34
    2. ②安全機能|チャイルドロックなど細やかな配慮
    3. ③操作パネル|PH34はより見やすく改良
    4. ④発売時期|PH34は2023年、PH33は型落ちでお得?
  3. どちらがおすすめ?タイプ別にご紹介
    1. KZ-PH34がおすすめな人|安全性や機能重視の方に
    2. KZ-PH33がおすすめな人|価格重視&シンプル操作派に
  4. 実際に使ってわかった!それぞれの「ここが良い・ここが惜しい」
    1. PH34のここが便利ポイント
    2. PH33のここがちょっと惜しい点
  5. 使用シーン別|IH調理器が役立つタイミング
    1. 一人暮らしのコンパクトキッチンに
    2. 卓上で鍋や煮込み料理を楽しみたいとき
    3. ガスが使えない場所でも安心して調理
  6. KZ-PH34・PH33の共通する機能と魅力
    1. 最大火力1400Wでしっかり加熱
    2. 音が静かで、使いやすい設計
    3. 薄型&コンパクトで場所をとらない
    4. 誰でも使いやすいシンプルな操作性
    5. 熱くなりすぎない安心設計
  7. 他メーカーとの違いは?
    1. アイリスオーヤマ・山善などとの比較
    2. パナソニックならではの安心感
  8. よくある質問と勘違いをやさしく解説
    1. IH対応の鍋じゃないと使えない?
    2. ガスコンロとどう違うの?
    3. 揚げ物にも使える?
  9. 仕様比較一覧(スペック表)
  10. あとがき|あなたにぴったりのIH調理器を選ぼう

はじめに|KZ-PH34とPH33、なぜ比べるべき?

こんにちは♪この記事では、パナソニックの人気IH調理器「KZ-PH34」と「KZ-PH33」の違いを、やさしくわかりやすくご紹介します。

「どっちを選べばいいの?」「うちのキッチンに合うのはどっち?」と迷っている方に向けて、特徴やおすすめポイントを丁寧に解説していきますね。

KZ-PH34とKZ-PH33の違いを比較!

IH調理器としてはどちらもシンプルで使いやすいですが、細かいところに違いがあります。

①加熱コースの違い|煮込み機能が追加されたPH34

PH34には「煮込みモード」が新たに搭載されており、弱火でじっくりと火を通すような料理にとても向いています。

たとえば、カレーやシチュー、肉じゃがのような煮込み料理では、焦げつきにくく、味もしっかり染み込んで、ふっくらやわらかく仕上がります。

また、煮込みモードを使えば、途中で火加減を気にして鍋を覗く必要も少なくなり、忙しい方や料理初心者の方にもやさしい設計です。IHならではの安定した温度管理ができるので、プロっぽい仕上がりに感動するかもしれませんよ。

②安全機能|チャイルドロックなど細やかな配慮

PH34では、安全機能がより一層充実しています。

たとえば、チャイルドロック機能を使えば、お子さんがうっかり触ってしまっても誤作動を防ぐことができますし、電源を切り忘れてしまっても自動でオフになる「切り忘れ防止機能」も搭載。

ペットのいるご家庭や、ご高齢のご家族と同居している場合でも安心して使える配慮がされています。また、本体自体も熱くなりにくい構造なので、誤って触れてしまったときのやけどリスクも抑えられています。

③操作パネル|PH34はより見やすく改良

操作パネルのデザインが見直されて、より直感的に使いやすくなっています。PH34ではボタンの配置が分かりやすく、よく使う操作がすぐに見つけられるので、調理中もスムーズに対応できます。

また、数字やアイコンの表示がくっきりしていて、光の反射による見づらさが軽減されています。たとえば火力の強さやタイマー設定など、確認したい情報がパッと目に入るので、年齢問わず使いやすいのも魅力。

細かな改善点かもしれませんが、毎日使う調理器具だからこそ、こうしたストレスの少なさが嬉しいですよね。

④発売時期|PH34は2023年、PH33は型落ちでお得?

PH33は2021年頃に発売されたモデルで、現在は「型落ちモデル」として価格が安くなってきています。性能面では大きな差がないため、「基本機能だけで十分」という方には非常にコスパの良い選択肢となります。

一方のPH34は2023年発売の最新モデルで、操作性や安全機能などに細かな改良が施されています。少し価格は高めですが、安心感や使い勝手を重視したい方にはおすすめです。

購入時の予算や使用シーンに応じて、どちらのモデルが合うかをじっくり考えると良いでしょう。

▼KZ-PH34

▼KZ-PH33

どちらがおすすめ?タイプ別にご紹介

KZ-PH34がおすすめな人|安全性や機能重視の方に

  • 小さなお子さんや高齢の方が使う予定のご家庭では、安全機能の充実したPH34が安心です。
    チャイルドロックや切り忘れ防止機能があるので、誤操作やうっかりも防げてとっても頼もしい存在。
  • 煮込み料理をよく作る方には、PH34の「煮込みモード」が大活躍
    火加減をこまめに調整しなくても、じっくりおいしく仕上がります。忙しい日でも頼りになる一台です。
  • 見やすさや操作のしやすさを重視したい方にもおすすめ。
    操作パネルが改良されていて、表示もくっきり。年齢問わず、誰でも直感的に使える工夫がされています。
  • 最新モデルとしての安心感もあり、長く愛用したい方にはぴったりです。

▼KZ-PH34

KZ-PH33がおすすめな人|価格重視&シンプル操作派に

  • とにかくコスパ重視で選びたい方には、PH33がピッタリ
    基本機能はしっかり備えていて、型落ちとはいえお得に手に入るのが魅力です。
  • シンプルな機能で十分という方には最適。
    余計な操作や設定がなく、使い方もとっても簡単なので、調理家電が苦手な方にも安心です。
  • サブ調理器として使いたい方にも◎
    普段使いのガスコンロに加えて、もう一つの加熱手段として活用できます。卓上調理や来客時の鍋料理など、いざというときに便利です。
  • デザインもすっきりしていて、コンパクトに収納できる点も高ポイント。

▼KZ-PH33

実際に使ってわかった!それぞれの「ここが良い・ここが惜しい」

PH34のここが便利ポイント

  • 火力調整がスムーズで、1〜5段階の強さを感覚的にコントロールできるのが魅力
    煮物や炒め物など、料理に合わせてすばやく調整できるので、毎日の料理がより快適になります。
  • 煮込み機能で火加減を気にしなくてOK。
    たとえばおでんや豚の角煮など、長時間火にかける料理でも焦がす心配が少なく、じっくりコトコト煮込めておいしさもアップ。
    特に冬場はこの機能がとっても重宝します。
  • 操作ボタンが直感的で使いやすく、誰が触っても「これかな?」とすぐに分かるシンプルさが◎
    アイコンや文字が大きくて見やすいので、ご年配の方にもやさしいデザインになっています。
  • その他にも、タイマー設定やロック機能が使いやすく配置されていて、料理中でも迷わず操作できるのが嬉しいポイントです。

PH33のここがちょっと惜しい点

  • 表示が少し見づらいと感じる人もいます。
    とくに明るい場所で使うと、表示部分が光に反射して読みづらくなることがあるようです。
    視認性の点では、やや改善の余地があるかもしれません。
  • 煮込み機能がないのが物足りない場面も
    たとえば時間をかけて煮込む料理を作りたいときには、火力の微調整を自分でしないといけないため、少し手間がかかります。
    そのため、煮物をよく作る方にはPH34のほうが便利に感じるかもしれません。
  • また、ボタンの配置がややシンプルすぎて、初めての方には少し戸惑うこともあるようです。

使用シーン別|IH調理器が役立つタイミング

一人暮らしのコンパクトキッチンに

スペースが限られている一人暮らしのキッチンでは、大きな調理器具を置くのは難しいですよね。でも、このIH調理器なら薄型&コンパクトな設計なので、キッチンのちょっとしたスペースにもスッと置けます。

収納の場所もとらないので、使わないときも邪魔になりません。さらに、火を使わないから安全面でも安心。忙しい朝の支度や、サッと夜ごはんを作りたいときにもピッタリです。

卓上で鍋や煮込み料理を楽しみたいとき

寒い季節になると、家族やお友達と一緒にお鍋を囲む時間が楽しみになりますよね。そんなとき、テーブルの上に置いてそのまま使えるIH調理器はとっても便利!具材を準備して、あとは卓上で温めるだけ。

保温機能を使えば、食事中もずっとあたたかく楽しめますし、火が見えないから安心感も抜群です。煮込み料理にもぴったりで、テーブルでコトコト煮るのもおしゃれで楽しいですよ。

ガスが使えない場所でも安心して調理

学生寮やオフィス、イベントスペースなど、火を使えない場所でもIH調理器なら大丈夫。コンセントがあればすぐに使えるので、アウトドアや災害時の備えとしても活躍してくれます。

また、火を使わないことで小さなお子さまがいるご家庭や、高齢の方にも安心しておすすめできます。調理中に本体の周囲があまり熱くならないのも、IHならではのうれしいポイントです。

▼KZ-PH34

▼KZ-PH33

KZ-PH34・PH33の共通する機能と魅力

最大火力1400Wでしっかり加熱

最大出力は1400Wとパワフルなので、お湯をあっという間に沸かすことができます。たとえば朝の忙しい時間帯にお味噌汁やスープをさっと作ったり、インスタント麺を素早く調理したりと、時短にも役立ちます。

また、強火が必要なお料理にも十分対応できるので、本格的な炒め物や焼き料理でもしっかり熱を通すことができ、火力に物足りなさを感じることはありません。

温度の立ち上がりが早いのもIHならではの嬉しい特徴ですね。

音が静かで、使いやすい設計

IH調理器といえば「ファンの音がうるさいのでは?」と心配される方もいますが、KZ-PH34・PH33ともにファンの音はとても静かです。

動作音が気になりにくいので、テレビを見ながら調理したり、家族と会話を楽しみながら使ったりと、日常の中での使い心地がとても快適です。

特に早朝や深夜など静かな時間帯に使用する際にも音が控えめなのはありがたいポイントですね。

薄型&コンパクトで場所をとらない

本体はとてもスリムで、横幅30cmほどのコンパクト設計。使わないときにはキッチンの隙間や棚の一角にスッと収納できますし、持ち運びもラクラクです。

卓上での使用はもちろん、一人暮らしの限られたスペースや、収納場所が少ないお宅でも邪魔になりません。

また、見た目もシンプルでインテリアに馴染みやすいデザインなので、出しっぱなしでも気にならないのも嬉しいところです。

誰でも使いやすいシンプルな操作性

ボタンは大きくて明確な表示がされており、初めて使う方でも直感的に操作できるよう工夫されています。

たとえば「火力」や「加熱スタート」「停止」などの基本操作は、一目でどこを押せばよいか分かるようになっています。

また、視認性にも配慮されており、アイコンや文字も見やすく、年配の方にもやさしい設計です。機械が苦手な方でも、説明書を細かく読まずにすぐ使いこなせるのはうれしいポイントですね。

さらに、操作時の反応もスムーズで、押したときに音やランプで確認できるので、安心感があります。

熱くなりすぎない安心設計

IH調理器は加熱部分だけが熱くなる構造になっており、火を使うガスコンロと比べて本体全体が高温になることが少ないです。

KZ-PH34とPH33もその特長をしっかり備えていて、加熱中でも調理器の周囲や操作パネルは比較的熱くなりにくく、うっかり触ってしまってもやけどの心配が軽減されます。

特にお子さんがいるご家庭や、調理中によく動き回る方にとっては、大きな安心材料になります。安全性に配慮された構造で、毎日の調理も落ち着いて取り組めますよ。

▼KZ-PH34

▼KZ-PH33

他メーカーとの違いは?

アイリスオーヤマ・山善などとの比較

最近では、アイリスオーヤマや山善といったメーカーからも、お手頃価格で使いやすいIH調理器が多数販売されています。これらの製品は、シンプルな機能とコストパフォーマンスの良さで注目されています。

特に、アイリスオーヤマはおしゃれなデザインが豊富で、家電としての見た目にもこだわりたい方に人気がありますし、山善は必要最低限の機能を備えつつ、価格を抑えたラインナップが魅力です。

それに対して、パナソニックは「安心感」や「長く使える信頼性」、そして「細かな気配り」の部分で頭ひとつ抜けています。

例えば、安全機能や操作性の工夫など、日常使いの中で「あ、これは便利」と感じられるポイントが随所にあります。

また、IH特有の加熱ムラや音の大きさといった細かな不安にも配慮された設計がされていて、家庭で使う調理器具として非常に完成度が高いのが特徴です。

パナソニックならではの安心感

パナソニックは家電業界の中でも長い歴史を持つ信頼のブランド。

品質へのこだわりはもちろん、サポート体制も充実していて、万が一不具合が起きた場合でも、修理や相談にしっかり対応してくれるので、長く安心して使えるのが嬉しいポイントです。

多くの家庭で愛用されている実績があるからこそ、初めてIH調理器を使う方にも自信をもっておすすめできます。

よくある質問と勘違いをやさしく解説

IH対応の鍋じゃないと使えない?

はい、基本的にはIH対応の鍋が必要です。「IH対応」または「IH調理器対応」と明記された鍋を使うことが推奨されています。

IHは磁力で鍋自体を発熱させる仕組みなので、対応していない鍋(たとえばアルミやガラス製の鍋など)では熱が伝わらず、うまく加熱できません。

また、底面が平らで一定の大きさがあることも重要です。特に底が丸い中華鍋や小さすぎるミルクパンなどは、加熱ムラや安全装置の作動につながることがあります。

購入前にIH対応マークの有無をしっかり確認しましょう。

ガスコンロとどう違うの?

IH調理器は火を使わないため、吹きこぼれや鍋の空焚きによる火災のリスクが少なく、安全性に優れています。また、ガスコンロに比べて熱効率が高く、設定した温度に素早く到達できるのも特長です。

さらに、トッププレートがフラットなので、使い終わったあとのお手入れもサッと拭くだけでとても簡単。夏場でも部屋が暑くなりにくいので、調理時の快適さも◎です。

音が静かでにおいがこもりにくいという声も多く、日常使いにぴったりの調理器具です。

揚げ物にも使える?

はい、IH調理器は揚げ物にもとっても便利です。温度調整機能が付いているので、油の温度を一定に保ちやすく、食材をカラッとおいしく揚げることができます。

とくに初心者の方や揚げ物が苦手な方でも、設定温度に到達したことをお知らせしてくれる機能があると安心です。

また、ガスと違って火が見えないため、怖さを感じにくいというメリットも。油ハネなどの飛散があっても、IHのフラットプレートなら掃除もラクラクで、気軽に揚げ物料理にチャレンジできますよ。

▼KZ-PH34

▼KZ-PH33

仕様比較一覧(スペック表)

  • サイズ:約幅30×奥行34×高さ5.4cm(共通)
    → キッチンの限られたスペースにも収まるコンパクトサイズで、収納時にも場所をとらず、出しっぱなしでも圧迫感がありません。
  • 重さ:約2.5kg(共通)
    → 女性でも片手で持ち上げやすく、使用後の片付けや別の部屋への持ち運びもラクラク。
    アウトドアやサブキッチンでの利用にも便利です。
  • 最大火力:1400W
    → 瞬時に高温まで加熱可能で、時短調理に大活躍
    お湯をすぐ沸かしたいときや、強火が必要な炒め物にも十分対応します。
  • 電源コードの長さ:約1.9m
    → キッチンのコンセント位置を気にせず設置できる余裕のある長さ
    卓上使用やコンセントが遠めの場所でも扱いやすくなっています。
  • 対応鍋底サイズ:約12〜20cm(目安)
    一般的な片手鍋から中鍋まで幅広く対応。
    日常使いの鍋であればそのまま使えるため、新たに鍋を買い足す必要も少なく安心です。
  • 消費電力:100V-50/60Hz(共通)
    → 日本国内の一般的な家庭用コンセントに対応しており、特別な設置工事なしで使い始められます。

あとがき|あなたにぴったりのIH調理器を選ぼう

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

KZ-PH34とPH33は、どちらもパナソニックならではの安心感と高性能が魅力のIH調理器です。使う方のライフスタイルや調理スタイルに合わせて選ぶことで、毎日の料理がもっと楽しく、快適なものになります。

たとえば、煮込み料理が多い方や、お子さまのいるご家庭には、安全機能が充実しているPH34が頼りになります。一方で、シンプルで手軽に使えるIH調理器を探している方には、コスパに優れたPH33もとても魅力的な選択肢です。

それぞれの特徴をじっくり比較しながら、ご自身にぴったりの1台を見つけてくださいね。この記事が、その選択のヒントになれたら、とても嬉しく思います。

IH調理器は、日々のごはんづくりを支えてくれる心強い味方。新しい調理器とともに、もっと快適で楽しいキッチンライフをお過ごしください♪

▼KZ-PH34

▼KZ-PH33

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