1. はじめに
炊飯器を選ぶときに「5.5合炊き」と「1升炊き」で迷う方は多いですよね。家族の人数やライフスタイルによって、ちょうどいい容量は変わってきます。
この記事では、東芝の人気モデル RC-10HGX(5.5合炊き) と RC-18KGW(1升炊き) をわかりやすく比較し、それぞれの魅力やおすすめポイントを紹介します。
初めて炊飯器を選ぶ方でも安心して読めるように、やさしい言葉で解説していきますね♪
2. 基本スペック比較表

- 容量:RC-10HGX=5.5合 / RC-18KGW=1升
→ 5.5合は一人暮らしや2~3人家族に最適な容量で、毎日無駄なく炊きやすいのが特徴です。
1升は4人以上の家族やまとめ炊き向けで、余裕を持って炊ける安心感があります。
- サイズ:RC-10HGX=コンパクトで省スペース / RC-18KGW=やや大きめ
→ キッチンカウンターや棚にすっきり置きたい方にはRC-10HGXがぴったり。
逆に、広めのキッチンで収納場所に余裕があるならRC-18KGWでも問題なく設置できます。
- 重さ:RC-10HGX=軽量 / RC-18KGW=しっかり重め
→ 軽めのRC-10HGXは女性でも扱いやすく、内釜を洗うときの持ち運びも楽です。
RC-18KGWは重さがある分、安定感があり炊飯時にしっかり固定される安心感があります。
- 価格帯:RC-10HGX=お手頃 / RC-18KGW=少し高め
→ RC-10HGXは初めて炊飯器を買う方や予算を抑えたい方にも選びやすい価格帯。
一方RC-18KGWは容量が大きい分やや高めですが、その分たっぷり炊けるメリットを考えるとコスパは十分です。
- 発売時期:どちらも最新モデル
→ 最新モデルならではの省エネ設計や細かい炊飯プログラムが搭載されており、どちらを選んでも安心して長く使えます。
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

▼RC-18KGW(1升炊き)

3. 共通する“美味しさの技術”

東芝の炊飯器はどちらも「真空圧力」や「多段階加熱」などの美味しさを引き出すための高度な技術を搭載しています。
真空圧力は炊飯時にお米にしっかり水を浸透させ、芯までふっくら炊き上げる効果があり、多段階加熱は火力を細かく調整することで甘みを引き出し、もちもちとした食感を実現します。
また、保温時にも乾燥を防ぎやすい構造になっているため、炊きたてのような美味しさを長時間楽しめるのも魅力です。
さらに、銘柄に合わせた炊き分け機能や雑穀・玄米モードなど、多様なメニューにも対応しているので、家族の好みや健康志向に合わせたご飯作りが可能です。つまり、容量が違っても ご飯の美味しさは安心して任せられる のがうれしいポイントであり、どちらを選んでも毎日の食卓をしっかり支えてくれます。
4. 機種ごとの特長とメリット

RC-10HGX(5.5合炊き)の利点
- コンパクトで置き場所に困らないため、キッチンが狭いアパートやワンルームでも設置しやすい
- 一人暮らしや2~3人家族にちょうど良く、食べきれる量を炊けるのでご飯を無駄にしにくい
- 比較的お手頃な価格で購入しやすく、初めて炊飯器を選ぶ人や買い替えにも向いている
- 軽量で持ち運びやすく、内釜をシンクで洗うときも扱いやすいのが魅力
- 少量炊きのときでもふっくら仕上がりやすいので、少人数家庭で安心
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

RC-18KGW(1升炊き)の魅力
- 4人以上の家族や来客が多い家庭にぴったりで、大皿料理やお弁当作りにも余裕
- まとめ炊きして冷凍保存する人に便利で、忙しい平日でも解凍するだけでご飯が食べられる
- 大容量でもしっかり美味しく炊ける安心感があり、炊きムラが少ないのも魅力
- 大きめサイズだからこそ安定感があり、炊飯中の振動や蒸気量が多くても安心
- 一度にたくさん炊けるので、イベントや親戚が集まる食事会でも活躍
▼RC-18KGW(1升炊き)

5. 容量の違いが暮らしに与える影響

容量が違うと、一度に炊けるご飯の量だけでなく 生活スタイルにも大きな影響 を与えます。例えば:
- 少人数で1升炊きを使うと、余ったご飯を冷凍する手間が増え、冷凍庫のスペースを圧迫しがちです。
また、冷凍保存したご飯を解凍する作業も日常的に必要になります。 - 大人数で5.5合炊きを使うと、すぐになくなって何度も炊く必要があり、食事の準備に手間がかかるほか、急な来客時に対応しづらいこともあります。
- 1升炊きでは一度にまとめて炊けるため、作り置き派やお弁当を毎日用意する家庭にはとても便利。
一方で、毎回の炊飯が多めになる分、食べきれない場合は工夫して保存する必要があります。 - 5.5合炊きは省スペースで扱いやすく、毎回炊きたてを味わいたい方にぴったり。
小まめに炊くことでご飯の鮮度を楽しめますが、その分炊飯回数は増える傾向にあります。
「毎日の炊飯量」や「食べるスタイル」を考えると、自分に合ったサイズが自然と見えてきますよ。
例えば「朝と夜で2回炊く習慣がある方」や「週末にまとめ炊きして平日は冷凍ご飯で過ごす方」など、ご家庭ごとにベストな選び方は異なります。
6. 実際の使い勝手を比較

- 炊飯時間:容量が大きいほど少し長めになる傾向あり。
ただし最新モデルは火力調整が優れており、1升炊きでも思ったほど時間差が大きくないケースもあります。
例えば5.5合炊きなら20分前後、1升炊きなら25〜30分程度が目安です。
急いでいるときは「早炊きモード」を使うと、どちらも短時間で仕上げられます。
- 扱いやすさ:5.5合は軽くて洗いやすく、毎日のお手入れや持ち運びが簡単です。
一方、1升はやや重めですがその分どっしりとした安定感があり、炊飯中にしっかり固定されて安心です。
特に家族が多いと大きな内釜を使う場面も多いため、重量感がある方がかえって安心できるという声もあります。
- お手入れ:どちらも内釜や蒸気口は外して洗えるので安心。
さらに内釜のコーティングがしっかりしているため、ご飯粒がこびりつきにくく洗いやすいのも魅力です。
1升炊きはパーツが大きめなのでシンクで扱うときにややスペースを取りますが、その分頑丈で長く使える利点があります。
お手入れのしやすさを考えると、日々のお掃除の手間が減り、清潔に保ちやすいのはどちらのモデルでも共通しています。
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

▼RC-18KGW(1升炊き)

7. 電気代・ランニングコストの違い

- 5.5合炊きは消費電力が控えめで、炊飯時だけでなく保温時も経済的。
1回の炊飯にかかる電気代はおおよそ数円程度で、少人数家庭では光熱費の負担が少ないのが大きな魅力です。
また、保温を長時間行っても比較的電気代が抑えられるので、食事時間がずれても安心です。
- 1升炊きはその分消費電力がやや高めになり、炊飯1回あたりの電気代は5.5合より少し多めにかかります。
ただし、一度にたくさん炊けるため、毎日何度も炊く必要がなく、まとめ炊きをして冷凍保存することで結果的に節約につながるケースも多いです。
特に大家族や食べ盛りのお子さんがいる家庭では、一回の炊飯で全員分をまかなえるため効率的です。
- 「毎日少量ずつ炊く」か「まとめ炊きして冷凍する」かでコストの印象は大きく変わります。
例えば、5.5合炊きで1日2回炊くよりも、1升炊きで1回まとめて炊いた方が電気代はむしろ安く済むこともあります。
ライフスタイルや炊飯習慣によって電気代の感じ方が変わるので、自分の生活に合ったスタイルを考えることが大切です。
8. ご飯の保存・冷凍との相性

- 5.5合炊き:食べきれる量をその都度炊くのに便利で、毎回炊きたての風味を味わえるのが魅力です。
少人数家庭では冷凍保存の手間が減り、冷蔵庫や冷凍庫のスペースを占領せずにすむ点もメリットです。
また、余った場合でも保存容器に入れて冷蔵する程度で済むことが多く、日々の手間を軽減できます。
- 1升炊き:冷凍保存前提で活躍!忙しい家庭やお弁当を毎日作る家庭にぴったりです。
一度にたくさん炊けるため、週末にまとめ炊きして小分け冷凍しておけば、平日は解凍するだけで時短になります。
冷凍ストックがあると急な来客や忙しい日の夕食準備にも役立ちます。
- 美味しく食べるコツは、炊きたてをすぐ小分けしてラップ&冷凍すること♪
熱々の状態でラップに包むことで蒸気が閉じ込められ、解凍後もふっくらとした食感を保てます。
さらに、冷凍保存用のタッパーや真空保存袋を活用すると、味や香りをより長持ちさせられます。
保存後は1か月以内を目安に食べ切ると、美味しさが損なわれにくいですよ。
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

▼RC-18KGW(1升炊き)

9. こんな人におすすめ!

RC-10HGXがおすすめな人
- 少人数の家庭や一人暮らしに特におすすめ。
炊きすぎず、毎回炊きたてを楽しめるので食べきりやすい
- キッチンスペースが限られている方にも最適。
コンパクトなサイズなのでワンルームや小さな台所でも無理なく設置できる
- できるだけ価格を抑えたい方。
比較的お手頃なので、初めて炊飯器を買う人や買い替えを検討している人に向いている
- 少量炊きでも美味しく仕上がるので、お弁当や一食分だけを炊きたい方にも便利
- 炊飯器を頻繁に移動させる方。軽量なため持ち運びやお手入れが楽なのも大きな魅力
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

RC-18KGWがおすすめな人
- 4人以上の家族や来客が多い家庭にぴったり。
たくさん食べるお子さんがいても一度に十分な量を用意できる
- まとめ炊き&冷凍保存をよくする方に最適。
休日に一気に炊いて冷凍しておけば、忙しい平日でも解凍するだけで手早くご飯が食べられる
- 「たっぷり炊ける安心感」を求める方。急な来客や親戚の集まりなどでも安心して対応できる
- 大皿料理やお弁当を複数用意する家庭にも便利。おかずとの組み合わせで多めのご飯が必要な時に大活躍
- 大きめサイズの家電でも問題なく置ける広めのキッチンを持つ家庭におすすめ
▼RC-18KGW(1升炊き)

10. よくある質問(Q&A)

Q. 5.5合炊きでも4人家族で使えますか?
A. 普通に食べる量なら足りますが、おかわりが多いと少し足りなく感じるかもしれません
特に子どもが成長して食べる量が増えてきた家庭では、1升炊きの方が安心です。
ただし、5.5合でも朝晩2回炊けば十分対応できますので、家族の食習慣に合わせて考えるのがポイントです。
Q. 1升炊きは一人暮らしでも使えますか?
A. はい。まとめ炊きして冷凍保存すれば便利ですが、本体が大きい点には注意です。
キッチンスペースに余裕があれば、一度にたくさん炊いてストックできるのでむしろ時短になります。
ただし、頻繁に持ち運びたい方や収納場所が限られている場合はやや不便に感じることもあります。
Q. 冷凍ご飯は味が落ちませんか?
A. 炊きたてをすぐ冷凍すれば、美味しさをしっかりキープできますよ。
さらに、ラップで包む際に平らに伸ばしておくと解凍が早く、電子レンジでもムラなく温められます。
冷凍保存用の容器や真空パックを活用すると風味をより長持ちさせられ、1か月程度ならほとんど味の劣化を感じずに食べられます。
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

▼RC-18KGW(1升炊き)

11. 最後に:迷ったときの選び方まとめ

- RC-10HGX=コンパクトで日常使いにちょうどいいサイズ。
少人数家庭に最適。
毎日炊きたてを楽しみたい方やキッチンが狭めの方、コストを抑えたい方にもおすすめです。
軽量で扱いやすいのでお手入れも楽で、料理初心者でも安心して使える一台です。
- RC-18KGW=大人数やまとめ炊き向け。
冷凍保存を活用する人におすすめ。
4人以上のご家庭やお弁当を毎日作る家庭ではとても便利で、作り置きご飯がある安心感は忙しい日々をサポートしてくれます。
イベントや親戚が集まるときにも頼もしく、置き場所さえ確保できれば長期的に使える満足度の高いモデルです。
どちらを選んでも美味しいご飯が炊けるのは東芝ならでは。ご家庭の人数やライフスタイルに合わせて、ぴったりの一台を選んでくださいね♪
また、将来的な家族構成の変化やライフスタイルの変化も考慮して選ぶと、より長く便利に使える炊飯器選びができますよ。
▼RC-10HGX(5.5合炊き)

▼RC-18KGW(1升炊き)
