はじめに
「SwitchBot K11+とK10+、どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ロボット掃除機は初めて!という方にもわかりやすく、K11+とK10+の違いや選び方を解説します。
SwitchBot K11+とK10+の違いを徹底比較!

違いをひと目でチェック!【比較早見表】
比較ポイント | K11+ | K10+ |
---|---|---|
吸引力 | 4000Pa | 2500Pa |
サイズ | 大きめ | コンパクト |
ダストボックス容量 | 大きい | 小さめ |
粉塵収集紙パック | K11+専用 | K10+専用 |
紫紅夜間 | 180分 | 150分 |
掃除可能幅 | 250㎡ | 200㎡ |
ブラシ | パワーブラシ | コンパクトブラシ |
センサー | 高精度 | 標準 |
吸引力の違い
K11+は4000Paのパワフル吸引。カーペットの深いゴミもしっかり取れます!これは、平料のはじまりにはこの吸引力が大きな利点で、とくにペットの毛や、粉塵が嫌な方には必要不可欠な機能です。
日常的にお掃除をされる方にとっては、これだけの吸引力があると、掃除効率も高くなり、短時間で消耗したい事前掃除にも完璧です。
K10+は2500Paの吸引力で、フローリングなら十分です。粉塵や細かい粒子を掘りだす必要がない住宅の場合や、日常的な清掃ではこれで十分といえるでしょう。
よごれが濃くならない住宅の方には、よりコンパクトなこのモデルがおすすめです。
ブラシの構造
K11+は毛がまきつきにくいパワーブラシを使用。これは、ペットの毛や長い髪のようなものがブラシに崩れにくい構造になっています。そのため、ブラシの結枝や掃除効率の低下を防げます。
ゴミを掘りこみやすいのも特徴です。
K10+は小回り重視のコンパクトブラシ。こちらは、家具のすきまや小さな部屋の角にもスムーズに転回できるようになっており、家庭の手間をぐっと減らしてくれます。
自動で角をくるくる転がりながら掃除するため、任せっきりでもきれいになるのは嬉しいですね。
センサーの性能
K11+は高精度センサーを搭載しています。このセンサーは、家具や壁だけでなく、床に置かれた障害物や段差もきちんと認識。
たとえば、ペットの水入れや観葉植物の鉢など、誤ってぶつかると困るものも上手によけてくれます。
また、K11+は細かいマッピング機能もあり、部屋の形や障害物を記憶して効率よく掃除してくれるのが魅力です。これにより、同じ場所を何度も行ったり来たりせず、短時間できれいにしてくれます。
K10+は標準的なセンサーを搭載。シンプルな構造の部屋や、家具が少ないワンルームなどで使うには十分です。ただし、複雑な間取りや細かい段差などが多い場所では、K11+のほうが安心かもしれません。
紫紅夜間と掃除可能幅
- K11+ :紫紅夜間(最大稼働時間)は180分。
大きなおうちや二世帯住宅でも、一度の充電でしっかりお掃除できます。
掃除可能幅は最大250㎡で、広いリビングや廊下、部屋数が多いご家庭にもぴったりです。 - K10+ :紫紅夜間は最大150分。
掃除可能幅は200㎡で、マンションや1LDK、2LDKくらいのお部屋なら十分カバーできます。
コンパクトなので、細かい部分も丁寧に掃除できますよ。
ゴミ収集ステーションの粉塵パック
これは、K11+とK10+でそれぞれ専用の紙パックが必要になります。つまり、K11+の紙パックはK10+では使えませんし、逆も同様です。間違えて購入すると使えないので注意が必要です。
K11+は大容量タイプの紙パックを採用しているため、より多くのゴミを収集できます。ペットの毛やホコリが多いご家庭では、この大容量紙パックのメリットを感じやすいでしょう。
一方、K10+はコンパクト設計に合わせた専用の紙パックを使用しています。小型で扱いやすいですが、ゴミの収集量はK11+に比べると控えめです。そのため、定期的な交換が必要になるケースもあります。
掃除の頻度やお部屋の広さによって、紙パックの減り具合も変わるので、ご家庭に合った選び方を心がけましょう。
ダストボックス容量
K11+は大容量タイプで、ゴミ捨ての回数が減らせます。標準的な掃除機と比べても容量が大きく、ゴミをこまめに捨てる必要がないのが嬉しいポイントです。
特に、忙しい方やお掃除が苦手な方には、ゴミ捨ての手間が少ないことは大きな魅力。毎日掃除機をかける家庭でも、数週間はゴミを捨てずに済むことが多いでしょう。
また、ゴミを捨てるときのホコリ舞いも少なく、衛生的に処理できる点も人気の理由です。
本体サイズと重さ
K11+は大きめのサイズ感で、広いリビングや一戸建てのおうちにおすすめです。特に、家具と家具の間にゆとりがあるお部屋では、大きめのK11+がスムーズに動けます。
また、大容量ダストボックスやパワフルな吸引力がある分、本体サイズはやや大きめですが、その分一度のお掃除でしっかりと広い範囲を掃除できるのが魅力です。
重さもややしっかりしているため、持ち運びは頻繁にしない方や、基本的に据え置きで使いたい方にぴったりです。掃除の効率や吸引力を重視したい方には、K11+はとても心強い存在になります。
一方、K10+はコンパクトで、狭い部屋や家具が多いお部屋でも使いやすい設計です。小型だからこそ、ソファの下やテーブルの脚まわりなど、細かい場所にもスイスイ入り込んで掃除してくれます。
軽量なので、掃除機本体を別の部屋に移動させるときもラクチン。
アパートやワンルームなど、省スペースのお部屋にお住まいの方や、一人暮らしの方にもぴったりなモデルです。
【選び方のコツ】迷ったときはここをチェック!

お部屋の広さで選ぼう
お部屋の広さや間取りで選ぶと、ロボット掃除機選びはぐっと簡単になります。
- 戸建てや広めのLDK :
K11+がおすすめ。
広い空間を一度にしっかり掃除できるので、手間も時間も節約できます。
特に、部屋数が多いご家庭や、リビングとダイニングが続いている間取りの場合、K11+なら隅々まで効率よくお掃除してくれます。 - 1Rやマンションなどのコンパクトな住まい :
K10+がぴったり。
小回りが利くので、家具の間やベッド下、ソファ下もスムーズに掃除できます。
限られたスペースをムダなくきれいにしたい方におすすめです。
掃除の手間を減らしたい人には?
日々の掃除の手間を減らしたい方は、以下を目安に選びましょう。
- ゴミ捨て回数を減らしたい方 :
K11+が最適。
大容量ダストボックスと自動ゴミ収集ステーションのおかげで、ゴミ捨ては年に4回程度でOK。
忙しい方や家事を減らしたい方にぴったりです。 - 小回り重視、さっと使いたい方 :
K10+がおすすめ。
コンパクトで軽いので、必要なときにすぐ使えて、お掃除のストレスも少なめ。
ペットの毛や細かいゴミが気になったとき、サッと使いたい方にも便利です。
共通する機能や特徴

使い捨てお掃除シート対応
市販のクイックルワイパー系シートが使えます。これにより、普段の掃除だけでなく、ちょっとした床の拭き掃除も簡単にできるのが魅力です。
専用のモップを買わなくても、ドラッグストアやスーパーで手に入る市販のシートを使えるので経済的。毎日のお掃除をもっと手軽にしたい方にはうれしいポイントですね。
使い捨てなので、汚れたらすぐに取り替えられて、いつでも清潔に保てます。
45dBの静音設計
子供のお昼寝中でも安心して使えるのが、45dBの静音設計です。お話やテレビの音もじゃましませんし、電話をしながらでも気になりません。
夜間や早朝のお掃除でも周囲に気を使わずに使えるので、時間を選ばず掃除できるのがうれしいですね。特に集合住宅に住んでいる方や、小さなお子さんやペットがいるご家庭には、この静音性はとても重宝します。
ゴミ捨ては年4回でOK
自動ゴミ収集ステーションで、手間がぐっと減ります。
実際に使ったわかったメリット・デメリット

K11+のメリット
- とにかく吸引力が強い。
4000Paのパワフル吸引で、カーペットの奥のゴミやペットの毛もしっかりキャッチ。
細かいゴミやホコリも逃さず、しっかりと掃除できるので、清潔な住環境を保ちたい方にはぴったりです。 - 大容量で手間いらず。
大きなダストボックスと自動ゴミ収集ステーションがついているので、ゴミ捨ては年に4回程度でOK。
忙しい方や、掃除の手間をできるだけ減らしたい方にとても便利です。 - 障害物回避も得意。
高精度センサーが搭載されているので、家具や段差にぶつかりにくく、安心して使えます。 - 広いお部屋にも対応。
最大250㎡の掃除ができるため、一軒家や二世帯住宅などの広い空間でも頼りになります。
K11+のデメリット
- 本体が大きめで、狭い部屋だとやや圧迫感があります。
収納場所に悩む場合もあるので、ワンルームや1Kのお部屋には少し大きく感じるかもしれません。 - 価格がやや高め。
多機能な分、価格も高めなので、コストを重視する方には注意が必要です。 - 重量も少し重め。
本体を持ち上げて移動するのが面倒に感じる方もいるかもしれません。
K10+のメリット
- コンパクトで置き場所に困らない。
小型で軽いK10+は、ちょっとした隙間や家具の横にもすっきり収納できます。
部屋の角に置いても邪魔にならず、掃除機の収納場所が限られている方にも使いやすいのが特徴です。 - 音が静かで夜も安心。
45dBの静音設計なので、夜間の掃除でも近所迷惑にならず、赤ちゃんのお昼寝中やテレワーク中にも使いやすいです。
ペットも驚きにくいので、ストレスフリーで掃除ができます。 - 小回りがきく。
小型ボディなので、家具の足まわりや狭いスペースにもスイスイ入って掃除できます。
ソファやベッドの下もしっかりきれいになります。 - 手軽に使える。
アプリ操作も簡単で、機械が苦手な方でもすぐ使える手軽さがあります。
初めてロボット掃除機を買う方にもぴったりです。
K10+のデメリット
- カーペットの掃除はやや苦手。
吸引力は2500Paと標準的なので、カーペットに絡んだゴミやペットの毛は取り残すこともあります。
フローリング中心のお部屋向けです。 - ゴミ収集容量が小さい。
コンパクトな分、ゴミがたまりやすく、こまめなゴミ捨てが必要になることがあります。
SwitchBotロボット掃除機シリーズの位置付け

モデル | 特徴 |
---|---|
K11+ | パワフル吸引、大容量。一番多機能 |
K10+ | コンパクト、静音。初心者や女性に人気 |
S10 | 水拭き機能付きの最上位モデル |
SwitchBot K11+とK10+はどっちがおすすめ?

K11+がおすすめな人
- ペットの毛やカーペットのゴミをしっかり掃除したい方。
ペットを飼っていると、毛が床に落ちやすいので、パワフルな吸引力を持つK11+が安心です。
特に、毛足の長いカーペットやラグを使っている方には、吸引力重視のK11+がぴったりです。 - 広いリビングや戸建てに住んでいる方。
お部屋が広いと、掃除の時間もかかりがちですが、K11+なら最長180分の稼働で広いお部屋も一気にお掃除できます。
間取りが複雑なお家でも高精度センサーでしっかり対応してくれます。 - ゴミ捨て回数を減らしたい方。
忙しくてゴミ捨ての手間を省きたい方には、K11+の大容量ダストボックスと自動ゴミ収集機能が便利です。
ゴミ捨ては年に4回程度で済むので、忙しい毎日でも掃除の負担が減ります。 - 最新機能を重視したい方。
マッピング機能や高精度センサーなど、ロボット掃除機に多機能を求める方にもK11+はおすすめです。
K10+がおすすめな人
- ワンルームやマンションに住んでいる方。
コンパクトなK10+は、小さなお部屋や家具が多いお部屋にもぴったり。
省スペースでもスムーズに動けます。 - 小さくて静かな掃除機が欲しい方。
夜間やお昼寝中でも気兼ねなく使える静音設計なので、集合住宅に住んでいる方にもおすすめです。 - 手軽に使いたい方。
K10+は操作も簡単で、ロボット掃除機初心者の方にも扱いやすいモデルです。
重さも軽いので移動もラクラクです。 - 価格を抑えたい方。
必要な機能をしっかり備えつつ、K11+に比べて価格が抑えられているため、コスパ重視の方にも最適です。