HT-M7STFとHT-M8STFの違いまとめ

日立のビルトインIHクッキングヒーター「HT-M7STF」と「HT-M8STF」。どちらも人気のモデルで、パッと見た感じは似ていますが、細かく見ていくと使い勝手や機能性にさまざまな違いが隠されています。
料理を毎日する方にとっては、この違いが暮らしやすさや満足度につながる大切なポイントになります。ここでは主な違いをひとつずつご紹介します。
- 発売年の違い(HT-M7STFは旧モデル、HT-M8STFは新モデル)。
発売年が新しい分、M8STFは最新技術を取り入れています。
- 火力の進化(M7STFも高火力ですが、M8STFはさらに効率UP)。
短時間で料理を仕上げたい方には魅力的です。
- 操作部の違い(M7STFは従来のボタン操作、M8STFはタッチパネル操作)。
見た目の印象や操作の直感さが異なります。
- 節電モードの有無。
M8STFには節電モードが搭載されており、電気代を抑えたいご家庭にはうれしい機能です。
- ラク旨グリル・ラク旨オーブンの進化。
両方に搭載されていますが、M8STFはさらに使いやすく、料理の幅が広がります。
- 脱煙機能の強化。
魚やお肉を焼くときに気になる煙やニオイを抑えてくれるので、キッチンを快適に保てます。
このように、見た目以上に細かな差があり、使う人のライフスタイルや求める機能によって「どちらが合うか」が変わってきます。
▼HT-M7STF

▼HT-M8STF

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共通する特徴

違いがあるとはいえ、どちらも基本性能はしっかりしています。
毎日の料理を安心して楽しく行えるように、便利でうれしい機能が盛り込まれています。ここでは代表的な共通点を少し詳しくご紹介します。
- 高火力でスピーディーに調理が可能:
炒め物や焼き物はもちろん、煮込み料理でも火力が安定するので、短時間でもおいしく仕上がります。
- 多彩な調理モードを搭載:
煮る・焼く・蒸すなど、さまざまなレシピに対応できるモードが用意されているため、料理の幅がぐっと広がります。
初心者でも自動メニューを活用すれば安心です。
- 掃除しやすいフラットなデザイン:
凹凸の少ないガラストップなので、調理後にサッと拭くだけで清潔を保てます。
油はねや吹きこぼれの掃除もラクラクです。
- 安全機能がしっかりしているので安心:
切り忘れ防止や温度センサーなど、安全性を重視した機能が搭載されているため、小さなお子さまがいる家庭や料理に慣れていない方でも安心して使えます。
- 省エネ性や効率の良さ:
両モデルとも無駄の少ない設計がされており、効率よく加熱できるため光熱費の節約にもつながります。
- デザイン性の高さ:
シンプルで上品なデザインはキッチンに馴染みやすく、インテリア性を損ないません。
違いを詳しく解説

火力・グリル火力の違い
どちらも高火力でしっかりとした加熱が可能ですが、新モデルのHT-M8STFはさらに効率がアップしています。
従来モデルでも炒め物や煮込み料理は十分パワフルですが、M8STFではより短い時間で食材に均一に火が通り、仕上がりの美味しさが一段と安定します。
特にグリル調理では、外は香ばしく中はふっくらジューシーに焼き上げられるので、魚や肉料理が得意な方には大きな魅力です。お料理の時間をぐっと短縮しながらも、プロのような仕上がりを目指せるのが大きな特徴です。
火力調整のしやすさ
M7STFは従来のボタン式で操作がシンプル、押す感覚で安心感があります。一方でM8STFはタッチパネル式になっており、指先で軽く触れるだけで操作できるため、直感的でスムーズ。
火加減の微調整もわかりやすく、初めてIHを使う方や最新家電に慣れていない方でも迷いにくいのがポイントです。
また、見た目もすっきりしているので、キッチンの雰囲気がよりモダンに感じられます。
節電モードの効果
M7STFには搭載されていない「節電モード」が、M8STFにはしっかりと用意されています。長時間の煮込みや複数の料理を同時に作るときでも、無駄な電力を抑えて効率よく加熱してくれるため、電気代の節約につながります。
日常的に毎日使うからこそ、小さな積み重ねが家計への安心感に直結します。環境にもやさしく、エコ志向の方にもおすすめできる機能です。
ラク旨グリル・オーブンの進化
M7STFにも搭載されていますが、M8STFでは機能がさらに強化され、使い勝手が大きく向上しています。従来は焼き魚やトーストなど限られた使い方を想像しがちでしたが、進化版のグリル・オーブンは幅広い料理に対応。
ピザやグラタン、スイーツまで調理可能で、まるで小型の本格オーブンのように利用できます。加熱ムラが少なく、外はカリッと中はふんわり仕上がるため、料理のクオリティがぐんとアップします。
また、オートメニューも豊富に用意されているので、初心者の方でも失敗しにくく、日常の料理が一層楽しくなります。
脱煙機能の強化
グリル調理の際にどうしても気になる煙やニオイに対しても改良が加えられています。M8STFでは脱煙機能が強化され、焼き魚をしても部屋にニオイが残りにくく、換気の負担も軽減。
お客様を招く前の調理や集合住宅にお住まいの方でも安心して使えます。料理を楽しみながらキッチンを清潔で快適に保てるので、毎日の調理時間がより心地よいものになります。
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価格差はどのくらい?コスパの視点で比較

- 旧モデルのM7STFは価格が下がってお得に購入可能。
発売から時間が経っている分、量販店やネット通販ではセール価格になっていることも多く、予算を抑えたい方にとっては魅力的です。
初めてIHを導入する方や、最低限の機能で十分という方には特におすすめできます。
- 新モデルのM8STFは本体価格が高めですが、節電や操作性の進化があるため、長く使えば使うほど光熱費や快適性でその差を回収できる可能性があります。
毎日料理をする方やグリル機能をフル活用したい方にとっては、結果的にコストパフォーマンスが高くなる選択肢です。
また、保証や修理のことを考えると、新モデルは販売期間が長いため部品の供給やアフターサービスの安心感があります。逆に旧モデルは在庫限りのことが多く、価格は安いもののサポート面を考慮する必要があります。
つまり、「価格を抑えたいか」「機能を優先したいか」、さらに「長期的なサポートや省エネ効果を重視するか」で選び方が変わってきます。
デザインやサイズ感の違い

- サイズは大きく変わりませんが、操作部の見た目が大きな違いです。
M7STFは従来型のボタン式で落ち着いた印象、M8STFはタッチパネル式でより洗練された雰囲気を演出します。 - タッチパネル式のM8STFは光沢感のあるデザインでスタイリッシュな印象を与え、操作時もスマート。
表示も見やすく、機能の切り替えも直感的に行えます。 - サイズ自体はほぼ同じですが、細部のデザインや操作部の構造が変わることで、キッチン全体の印象が変わります。
コンパクトながら存在感があるのがM8STFの特徴です。 - キッチンの雰囲気をおしゃれにしたい方や、来客の多いご家庭ではM8STFがぴったり。
最新感を取り入れることで、調理空間がより快適で明るい雰囲気になります。
▼HT-M7STF

▼HT-M8STF

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実際の使い勝手・お手入れの比較

- M7STF:
シンプルでわかりやすい操作が特徴。
ボタンを押すだけの安心感があり、家電操作に不慣れな方や年配の方でも迷わずに使えます。
また余計な機能が少ない分、直感的で覚えやすく、毎日の料理がスムーズに進みます。
- M8STF:
最新のタッチ操作で直感的に使えるのが大きな魅力。
軽く触れるだけで素早く反応し、火加減の調整もスムーズです
表示パネルもわかりやすいため、複数の料理を同時にこなす際にも便利で、忙しい方にとって大きなサポートになります。
- お手入れのしやすさ:
掃除のしやすさはどちらも◎。
フラットなトッププレートは拭くだけで清潔に保てます。
特にM8STFはグリル部分の改良によって油の飛び散りや焦げ付きが少なく、後片づけの手間がさらに減っています。
水洗い可能な部品も増えているので、衛生的に保ちやすく、家事の負担を減らしてくれるのもポイントです。
どちらを選ぶべき?利用シーン別おすすめ

HT-M7STFがおすすめな人
- 価格をできるだけ抑えたい:
購入コストを下げたい方にとって型落ちモデルは大きな魅力です。
セール時期を狙えばさらにお得に手に入る可能性があります。
- シンプルな操作で十分:
複雑な機能は必要なく、基本的な火力とシンプルなボタン操作で安心して使いたい方に向いています。
- 型落ちでも高火力が欲しい:
最新モデルでなくても、十分に強い火力を求める方におすすめ。
日常の料理なら不満なくこなせます。
- 料理初心者や年配の方:
直感的に扱いやすい設計なので、初めてIHを使う方や家電操作に不慣れな方でも安心です。
▼HT-M7STF

HT-M8STFがおすすめな人
- 最新の操作性や節電機能を重視したい:
タッチパネル操作や節電モードで快適さと省エネを両立したい方に最適です。
- グリル料理をよく作る:
進化したラク旨グリルで、魚やお肉だけでなくピザやスイーツも本格的に楽しみたい方におすすめ。
- 家族で快適に使いたい:
複数人の食事を一度に準備する機会が多いご家庭では、効率アップが家事の時短につながります。
- デザイン性や最新感を重視する方:
スタイリッシュな見た目でキッチンをより明るくおしゃれに演出したい方にもぴったりです。
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購入できるショップと保証について

- 家電量販店、ネット通販の両方で購入可能で、店舗によっては展示品を見て操作感を試すこともできます。
ネットでは価格比較がしやすく、口コミも豊富にチェックできます。 - 長期保証や延長保証をつけると安心。
特にIHは毎日使う機会が多いため、数年先の不具合に備えて保証内容をしっかり確認しておくと安心感が増します。
メーカー保証に加えて販売店独自の延長保証が利用できる場合もあります。 - セール時期を狙うと型落ちモデルはさらにお得に手に入る可能性もあります。
決算セールや新モデル発売の直前は価格が下がりやすく、タイミングを見計らうことでコストを抑えられます。 - また、地域によっては工事込みのセットプランが用意されていることもあり、取り付けや設置まで安心して任せられる点もメリットです。
仕様比較表(スペック一覧)

比較項目 | HT-M7STF | HT-M8STF |
---|---|---|
発売年 | 旧モデル | 新モデル |
火力 | 高火力 | 高火力+効率UP |
操作部 | ボタン操作 | タッチパネル操作 |
節電モード | なし | あり |
ラク旨グリル/オーブン | 搭載 | 進化版搭載 |
脱煙機能 | あり | 強化版 |
よくある質問(Q&A)

Q1: 型落ちモデルはすぐになくなってしまいますか?
→ 人気があるため、在庫限りで終了することも多いです。
特にM7STFは価格が下がることで需要が高まりやすく、在庫が一気に減るケースも珍しくありません。
家電量販店やネットショップでも入れ替えが早いので、気になる方は早めにチェックしておくのがおすすめです。
また、地域によっては在庫状況に差があるため、複数の店舗を比較するのもポイントです。
Q2: M8STFの節電モードはどのくらいお得?
→ 使用頻度や調理内容によりますが、毎日の調理で少しずつ電気代を抑えられます。
例えば長時間煮込みを行うときや、複数の加熱を同時にする場合などに効果が出やすく、積み重ねると月々の光熱費にしっかり差が出てきます。
環境にもやさしく、エコ志向のご家庭にはぴったりの機能です。
家計だけでなく地球にもやさしい点が魅力です。
Q3: 掃除やお手入れはどちらが楽?
→ 両方ともフラット設計で掃除はしやすいですが、M8STFはさらに改良されています。
特にグリル部分では焦げ付きにくい加工や、部品の水洗い対応が進化しており、後片づけの手間が減ります。
日常的にグリルを使う方や、衛生面を重視する方にとってM8STFは大きなメリットとなります。
▼HT-M7STF

▼HT-M8STF

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まとめ(あとがき)

HT-M7STFとHT-M8STFの違いは、主に操作性・省エネ・グリル機能の進化です。ここまで見てきたように、価格の安さを取るか、最新の機能を取るかによっておすすめできるモデルが変わってきます。
- コスパ重視なら HT-M7STF:
購入費用を抑えつつも、基本機能はしっかりしているので、毎日の調理に十分対応できます。特にシンプルさや扱いやすさを求める方に向いています。 - 快適さや最新機能を重視するなら HT-M8STF:
タッチ操作や節電モード、進化したグリル機能など、使うたびに便利さを実感できる工夫が詰まっています。家族で使う方や料理の幅を広げたい方にぴったりです。
どちらを選ぶにしても、IHは毎日の生活を支える大切な家電です。価格や機能に加えて、自分の料理スタイル、家族構成、設置スペースなども考えて選ぶと失敗しにくくなります。
ぜひご自身の暮らしに合った1台を選んで、日々の調理をより快適で楽しい時間にしてくださいね。
▼HT-M7STF

▼HT-M8STF
