【徹底比較】象印EE-TB60と型落ちEE-TA60の5つの違いとは?

生活家電

冬の乾燥対策に欠かせない加湿器。なかでも人気なのが象印のスチーム式加湿器です。今回は新モデル「EE-TB60」と型落ち「EE-TA60」を比べてみました。

違いや共通点をわかりやすくご紹介します。購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

EE-TB60とEE-TA60の違いを詳しく解説

消費電力の違い:EE-TB60が省エネ性能で優秀

EE-TB60は電力効率が改良され、同じ時間運転しても従来機種より少ない電力で済むようになっています。

わずかな差ではありますが、冬場に長時間連続して使用する場合には1か月・1シーズンで見れば意外と大きな節約になります。特にリビングや寝室などで毎日8時間以上使う方には、家計にも環境にもやさしい選択と言えるでしょう。

電気代を少しでも抑えたいと考える主婦の方にとっても心強いポイントです。

運転音の違い:わずかだが静音性も向上

EE-TB60は運転音がさらに静かになっています。ほんの少しの改善ではありますが、夜の就寝時や子どものお昼寝の時間に使うと「音が気にならない」という安心感につながります。

静かさは直接的な快眠や集中力にも関わるため、小さな違いに見えて大きなメリットとなります。音に敏感な方や寝室で使いたい方には特におすすめです。

カラーバリエーションの違い:EE-TB60はホワイトも選択可能

EE-TB60では従来のカラーに加え、清潔感のあるホワイトカラーが追加されました。シンプルでナチュラルなお部屋や北欧風インテリアとの相性も良く、存在感がありながらも圧迫感を感じにくいのが魅力です。

色の選択肢が増えることで「見せる家電」としてリビングや寝室に置きやすくなり、毎日の暮らしにより溶け込みやすくなっています。

ランプの明るさ調整機能:EE-TA60のみ搭載

意外ですが、ランプの明るさ調整は旧モデルEE-TA60だけにある機能です。夜間に光が気になる方にはとても便利で、就寝時にランプが明るすぎて眠りを妨げることも防げます。

たとえば寝室で使う場合、暗めに設定すれば落ち着いた雰囲気を保ちながら快適に加湿できますし、逆に少し明るくすればナイトライト代わりにもなります。

このように生活スタイルに合わせて光を調節できる点は、旧モデルならではの優れた特徴といえるでしょう。

▼EE-TB60

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▼EE-TA60

EE-TB60とEE-TA60 共通機能や特徴

スチーム式で衛生的な加湿

煮沸した蒸気で加湿するため、雑菌の心配が少なく安心です。高温で水を沸かすことで自然にクリーンな蒸気を生み出す仕組みなので、フィルターに菌が繁殖する心配もほとんどありません。

小さなお子さんや高齢のご家族がいるおうちでも、清潔で安全に使えるのがスチーム式の大きな魅力です。

また、乾燥が強い冬の時期にも十分な加湿量を確保できるので、肌の乾燥や喉のイガイガ対策にも役立ちます。

フィルター不要でお手入れラクラク

面倒なフィルター交換がなく、シンプルなお手入れで清潔に保てます。水タンクや内部を定期的に軽くすすぐだけで大丈夫なので、忙しい主婦の方や掃除が苦手な方にもピッタリです。

市販のクエン酸を使えばさらに簡単に汚れを落とせるので、長くきれいな状態を維持できます。フィルター代がかからないのも経済的で、コストパフォーマンスが良いと感じられるでしょう。

安全機能が充実

チャイルドロックや転倒時の自動オフ機能もあり、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心です。誤って倒してしまった場合でも自動的に電源が切れる仕組みになっているので、火傷や事故のリスクを減らせます。

また、本体は安定感のあるデザインになっているため、日常生活で安心して使い続けることができます。家族の誰もが安心して扱えるよう細部まで工夫されているのは、長年の実績を持つ象印ならではの信頼感です。

デュアルセンサーで自動湿度調整

温度と湿度をセンサーで感知し、ちょうどよい湿度を保ってくれます。湿度が高すぎれば抑え、乾燥していれば自動で加湿を強めてくれるので、常に快適な環境をキープできます。

特に冬は暖房で乾燥しやすく、逆に梅雨時は湿気が気になる季節ですが、どちらの環境でもバランスを取ってくれるので手間いらずです。ボタンひとつで快適さを自動管理してくれるのは大きな魅力ですね。

大容量4Lタンクで長時間運転

一度の給水でたっぷり加湿できるので、忙しい方にもぴったりです。最大で8時間以上連続運転できるため、就寝前に水を入れておけば朝までしっかり加湿が続きます。

オフィスでの使用や、日中ずっと家にいない方でも帰宅後に再度給水するだけで安心。頻繁に水を足す必要がないので、手間が減り、日々のストレスも軽くなります。大家族や広めのお部屋でも十分に対応できる容量です。

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▼EE-TA60

電気代はどのくらい?ランニングコスト比較

  • 1時間あたりの電気代は約1円〜2円ほどと、とても経済的です。

家計への負担を気にせず、気軽に毎日使えるのは嬉しいポイントです。

  • 例えば1日8時間使用した場合でも、1か月の電気代は数百円程度に収まります。

1シーズン丸ごと使っても光熱費に大きく響かないため、安心して加湿習慣を続けられます。

  • EE-TB60はさらに省エネ設計が進んでいるため、同じ使用時間でもより効率的に加湿できるのが特徴です。

長期間使用するほど差が出て、年間で見ればちょっとしたお小遣い程度の節約につながる場合もあります。

  • 省エネ性能が高いことは環境にも優しく、二酸化炭素の排出削減にも貢献できます。

節約とエコの両立ができるのは、毎日家電を使う主婦の方や環境意識の高い方にとって大きな安心材料になります。

EE-TB60とEE-TA60 どっちがおすすめ?

EE-TB60がおすすめな方

  • 省エネや静音性を重視する方。

特に長時間リビングや寝室で使う場合、静かさと電気代の節約効果を実感できます。

  • 新モデルをお得に購入したい方。

最新機能を搭載しつつ価格も下がっているので、コスパを重視する方にぴったりです。

  • ホワイトカラーが欲しい方。

清潔感がありインテリアに合わせやすく、部屋の雰囲気をすっきりと見せたい方におすすめです。

  • 長く安心して使いたい方。新モデルなので保証やサポートの面でも安心感があります。

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EE-TA60がおすすめな方

  • ランプの明るさ調整を使いたい方。

    ナイトライト代わりにもできるので、寝室での使用に便利です。
  • セールや中古で安く手に入れたい方。

    型落ちゆえに掘り出し物価格で見つかる可能性があります。
  • シンプルな機能で十分な方。

    最新機能よりも使い慣れた操作性を重視する方に向いています。
  • 在庫が残っているうちにコストを抑えて購入したい方。

▼EE-TA60

型落ちEE-TA60を選ぶメリット・デメリット

  • メリット

価格が安く、新品よりもお得に購入できるケースが多い。

また、ランプの明るさ調整ができるのはこのモデルならではの特徴で、夜間に光が気になる方には大きな利点となります。

さらに、シンプルな設計なので基本機能だけで十分という方には扱いやすく、無駄がなく使いやすいという声もあります。中古市場にも出回っているため、掘り出し物を見つけられる可能性があるのもメリットです。

  • デメリット

在庫が少なく、新品を探すのが難しい場合があります。

また、販売から時間が経っているため、保証期間が短かったり終了していることもあります。さらに、最新モデルと比べると省エネ性能や静音性でやや劣るため、長期的に使うとランニングコストが増える可能性もあります。

修理部品が入手しにくくなる点や、セールが終了すると価格が変動する点も注意が必要です。

加湿器選びで失敗しないためのチェックポイント

  • 部屋の広さに合った加湿量かどうか。

部屋が広いのに小型の加湿器を選んでしまうと効果が足りず、逆に狭い部屋に大容量タイプを置くと湿気がこもりやすくなります。
部屋の畳数に合わせて適切な加湿量をチェックすることが大切です。

  • タンクの容量と給水のしやすさ。

容量が大きければ長時間運転できますが、その分本体が重くなるので持ち運びや給水のしやすさもポイントになります。
キッチンや洗面所で水を入れやすいか、給水口が広いかどうかも確認すると便利です。

  • お手入れが面倒でないか。

加湿器は水を扱うため、清潔さを保つにはお掃除が欠かせません。
フィルター交換が不要か、クエン酸などで簡単に洗えるかどうかを確認しておくと、日常的にストレスなく使えます。

  • 稼働音や安全機能も要チェック。

寝室で使うなら静音性が重要ですし、小さなお子さんやペットがいる場合はチャイルドロックや自動オフ機能があると安心です。

▼EE-TB60

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▼EE-TA60

他モデルとの比較(例:EE-RR50など)

同じ象印のEE-RR50はコンパクトで一人暮らし向け。小さめのワンルームや寝室など、限られたスペースで使いたい方にちょうどよいサイズ感です。

タンク容量はやや少なめですが、軽量で持ち運びやすく、初めて加湿器を購入する方にも扱いやすい設計になっています。

また、価格も比較的手頃なので「とりあえず試してみたい」という方にもおすすめです。

一方で、広めのリビングや家族みんなで使いたい場合には、EE-TB60やEE-TA60の方が安心です。大容量タンクで長時間運転ができるため、給水の手間を減らせますし、自動湿度調整機能や安全機能もしっかり備わっています。家族で快適に過ごしたい方や、省エネを重視する方に向いています。

つまり、EE-RR50はコンパクトさと扱いやすさが魅力、EE-TB60/TA60はパワフルさと安心感が魅力という位置づけです。ライフスタイルや設置場所に合わせて選ぶと失敗しにくいでしょう。

購入時に気をつけたいポイント

  • 型落ちは在庫切れの可能性あり。

人気モデルほど早く完売してしまうため、欲しいと思った時にすぐ購入できないこともあります。
中古市場やアウトレットで探すと見つかることもありますが、状態や付属品の有無をしっかり確認しましょう。

  • 保証期間やアフターサービスを確認してから購入。

新モデルは保証期間が長めで修理や部品交換にも対応しやすいですが、型落ちや中古品は販売店によって条件が異なることがあります。
特に長く安心して使いたい方は、保証の有無を重視すると安心です。

  • セールやアウトレットを狙うのもおすすめ。

大型家電量販店の季節の入れ替えセールやネット通販のタイムセールでは、かなりお得に手に入る場合があります。
複数台を購入したい方や初めての加湿器を試したい方にもぴったりです。

  • 設置スペースや電源位置も事前に確認しておくと失敗しにくいです。

サイズが合わず置き場に困ったり、コンセントから遠くて延長コードが必要になる場合もあるので注意しましょう。

▼EE-TB60

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▼EE-TA60

長く使うためのお手入れ方法

  • 水道水で使ってOK。

特別な水を用意する必要はなく、手軽に日常使いできます。
ただし、長く清潔に保つためには時々クエン酸洗浄を行うと効果的です。
タンクや内部に付着したカルキ汚れを落とすことで、蒸気もクリーンになり加湿効果も安定します。

  • 週に1度のお掃除で安心。

水を扱う家電なので、どうしても内部に水あかや汚れが溜まりやすいものです。
柔らかいスポンジや布で軽くすすぐだけでも効果があり、きれいな蒸気を保つことができます。
時間があるときには、タンクの隅や蓋の部分も丁寧に洗うとさらに安心です。

  • シーズンオフはしっかり乾燥させてから保管。

内部に水分が残ったまましまうとカビや臭いの原因になるので、分解できる部分は外して風通しの良い場所で乾燥させるのがポイントです。
乾燥剤と一緒に保管すると、より安心して次のシーズンも快適に使えます。

まとめ|EE-TB60とEE-TA60の違いを徹底比較

EE-TB60は省エネ・静音・価格面で魅力的、EE-TA60はランプ調整機能がポイント。それぞれに異なる強みがあるので、ご家庭の暮らし方やお部屋の環境に合わせて選ぶと満足度が高くなります。

例えば「できるだけ電気代を節約しながら長時間快適に使いたい」という方にはEE-TB60がおすすめですし、「寝室で光を調整したい」「シンプルな使い心地を重視したい」という方にはEE-TA60が向いています。

どちらも象印ならではの信頼性があり、加湿性能や安全面でも安心できる点は共通しています。購入の際は価格やデザインだけでなく、生活スタイルや使う場所を考えて選ぶと失敗が少なく、長く快適に活用できます。

乾燥しがちな季節も、家族みんなが心地よく過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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