ECP3220JとEC235Jの違いを徹底比較!デロンギ人気エスプレッソメーカー6つの差と選び方

キッチン家電

はじめに

おうちで本格的なエスプレッソを楽しみたい方に人気の、デロンギの「ECP3220J」と「EC235J」。どちらもおしゃれで性能の高いモデルですが、「実際にどう違うの?」と迷ってしまう方も多いですよね。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、6つの違いと共通点、選び方のポイントまでやさしく解説します。これを読めば、自分にぴったりの一台がきっと見つかります。

ECP3220JとEC235Jの違い【6項目で比較】

1. 外観デザイン・カラーバリエーション

  • ECP3220J

シックなブラックやホワイトなど、落ち着いた色合い
直線的でスタイリッシュなフォルムは、モダンなキッチンやカフェ風インテリアにもぴったりです。
素材感も高級感があり、長く愛用しても飽きにくいデザインです。

  • EC235J

やや丸みのある柔らかなデザインで、かわいらしい印象。
親しみやすい見た目で、ナチュラルテイストや北欧風のキッチンにもなじみます。
色合いもやさしく、明るい雰囲気を演出できます。

見た目の好みで選ぶ方も多く、キッチンの雰囲気や置きたい場所のインテリアに合わせると満足度が高まります。毎日目にするものだからこそ、デザイン性は意外と大事なポイントです。

2. サイズ・重量

  • ECP3220J

やや大きめですが、その分しっかりとした安定感があります。
抽出中もぐらつきにくく、連続で使用しても安心です。

  • EC235J

コンパクトで軽く、女性でも持ち運びやすいサイズ感
賃貸やワンルームなどスペースが限られた環境でも置きやすく、使わないときは棚にしまうことも可能です。

特に置き場所が限られている方や、模様替えをよくする方にはEC235Jが便利。逆に、据え置きで安定感を重視するならECP3220Jがおすすめです。

3. 抽出圧力や性能の違い

どちらも15気圧のポンプ式で、本格的なクレマ(泡)をしっかり楽しめます。圧力の安定感はECP3220Jがやや優秀で、連続抽出でも味や香りがぶれにくいのが魅力です。

エスプレッソの濃厚な香りと、きめ細かいクレマを安定して作れるため、日々のコーヒータイムがより贅沢に感じられます。一方EC235Jも日常使いには十分な性能で、初心者やライトユーザーには満足度が高いでしょう。

4. ミルクスチーム機能の仕様

ラテやカプチーノをよく作る方は、スチームの強さやノズルの扱いやすさにも注目です。ECP3220Jはスチーム調整がしやすく、泡立ち加減を細かくコントロール可能。

初心者でも練習すればカフェのようなふわふわミルクが作れます。EC235Jは操作がシンプルで、毎日手軽にミルクメニューを楽しみたい方におすすめです。

5. 付属品・フィルターの種類

  • ECP3220Jはカフェポッド対応フィルターが標準装備されており、忙しい朝でもポッドをセットするだけで簡単に本格エスプレッソが楽しめます。
  • EC235Jは粉専用フィルターが中心で、自分で豆を挽く楽しみや好みの粉を選べる自由さがあります。

カフェポッドの手軽さを重視するならECP3220J、自分好みの豆や粉で一杯ずつこだわりたい方はEC235Jが便利です。

6. コスパ

EC235Jは価格が手頃で、初めてのエスプレッソメーカーとして非常に人気があります。初期投資を抑えつつ、本格的なコーヒーを楽しみたい方には魅力的な選択肢です。

一方、ECP3220Jは価格が少し高めですが、その分多機能で耐久性も高く、長く使える仕様になっています。日々の使い勝手や安定した抽出を求める方にとっては、価格以上の価値を感じられるモデルです。

また、将来的にラテアートや多様なアレンジコーヒーに挑戦したい場合にも頼もしい存在です。

実際の抽出時間・使い勝手の違い

ECP3220Jは抽出スピードが安定しており、続けて何杯も淹れるのに向いています。来客時や家族での利用でも、ペースが落ちにくくスムーズに提供可能です。

EC235Jは少人数や1〜2杯の利用にちょうど良いペースで、必要な分だけ淹れたい一人暮らしや夫婦世帯にぴったりです。どちらも使い方次第で満足できますが、使用人数やシーンを考えて選ぶと後悔が少なくなります。

操作のしやすさ(ボタン配置・ダイヤルの感触)

初心者でも迷わず使えるのはEC235J。シンプルな操作感が魅力で、説明書をじっくり読まなくても直感的に使えます。

ECP3220Jは機能が多い分、最初は少し慣れが必要ですが、その分細かな調整ができ、こだわり派にはうれしい設計です。

▼ECP3220J

▼EC235J

どちらがおすすめか?タイプ別に解説

  • 初心者&価格重視派

EC235J。
初めてエスプレッソメーカーを購入する方や、できるだけ費用を抑えたい方にはEC235Jがぴったりです。
シンプル操作で迷わず使え、設置場所も取りません。
コーヒーを日常的に楽しみたいけれど、最初から高額モデルに挑戦するのは不安…という方にも安心のモデルです。

  • カフェラテやアレンジコーヒー好き

ECP3220J。
ふわふわのミルクフォームやラテアート、アレンジコーヒーを日常的に作りたい方はECP3220Jがおすすめです。
スチーム性能や圧力の安定感に優れており、カフェのような仕上がりを自宅で実現できます。
ちょっと特別な一杯を楽しみたい方に向いています。

  • 長く使える一台を探している方

ECP3220J。
耐久性が高く、多機能で長期的な使用に耐えるため、買い替え頻度を減らしたい方に最適。
将来的にコーヒーの楽しみ方を広げたい場合や、来客時にも活躍する頼れる一台です。

共通点

  • 15気圧ポンプ式で本格的な抽出が可能。
    どちらのモデルも家庭用ながら業務用に近い圧力で抽出でき、エスプレッソ特有の濃厚な香りと味わいをしっかり再現できます。
    カフェクオリティの一杯を自宅で気軽に楽しめるのは大きな魅力です。
  • パーツが外しやすく、お手入れが簡単。
    抽出部分やスチームノズルなど、日々のお手入れがしやすい構造になっており、コーヒーの風味を保ちながら衛生的に使い続けられます。
    洗浄の手間が少ないので、忙しい朝や仕事帰りでもサッとお手入れできます。
  • デロンギならではの耐久性と安心のサポート。
    しっかりとした造りで長く愛用できるほか、購入後のアフターサービスやサポート体制も充実しています。
    修理や部品交換が必要になった場合にも安心して依頼できる点は、長期的に使いたい方にとって心強いポイントです。

▼ECP3220J

▼EC235J

初めてのエスプレッソメーカー選びで失敗しないコツ

粉タイプとカフェポッドの使い分け

忙しい日は手間をかけずに素早く淹れられるポッド、時間に余裕があってじっくり楽しみたい日は豆を挽いた粉を使うなど、ライフスタイルや気分に合わせて選びましょう。

ポッドは計量や粉の詰め替えが不要で、後片付けも簡単なのが魅力。一方、粉タイプは香りや味わいを自分好みに調整でき、抽出の過程そのものを楽しむことができます。どちらも上手に使い分ければ、コーヒータイムがより豊かになります。

抽出量やカップサイズの確認

愛用しているマグカップやエスプレッソカップに抽出量が合うか、事前にチェックするのがおすすめです。カップが大きすぎると薄く感じてしまうこともあるため、適切な容量を知っておくと失敗が減ります。

また、ラテやカプチーノ用に大きめのカップを使う場合は、ミルクフォームを含めた全体の容量も計算しておくと安心です。

お手入れ・掃除のしやすさ比較

ECP3220Jはノズル部分が扱いやすく、水垢対策もしやすい構造。

EC235Jはシンプルな作りで、部品点数が少ないため手間がかかりません。

購入前チェックリスト

  • 設置場所の寸法は十分か。
    横幅や奥行きだけでなく、高さにも余裕があるかを確認しましょう。
    スチームノズルの動きや給水タンクの出し入れに必要なスペースも考慮すると安心です。
  • コンセントの位置。
    延長コードを使わずに差し込める位置か、またコードの長さが足りるかを事前に確認すると設置後のストレスが減ります。
  • 家族のコーヒー消費量。
    毎日数杯飲む家庭なら抽出スピードやタンク容量も重要です。
    逆に週末だけ使う場合はコンパクトさや収納性を優先しても良いでしょう。
  • ミルク泡立ての頻度。
    毎日ラテやカプチーノを楽しむならスチーム機能の使いやすさと耐久性を重視。
    たまにしか使わない場合はシンプルな構造でも十分です。

▼ECP3220J

▼EC235J

まとめ

ECP3220Jは多機能で安定感があり、長期的に使っても味や抽出の品質が安定する頼もしさが魅力です。一方、EC235Jはコンパクトで価格も手頃、設置場所や予算に制限がある方にも優しいモデルです。

それぞれの強みを理解し、自分の生活スタイルやコーヒーの楽しみ方、さらには家族構成や使用頻度なども考慮して選べば、後悔のない買い物ができます。

お気に入りの一台と出会えれば、毎日のコーヒータイムがより豊かになり、おうちカフェの時間が今まで以上に楽しくなるでしょう。

▼ECP3220J

▼EC235J

タイトルとURLをコピーしました