乾燥が気になる季節、どんな加湿器を選べばいいのか迷ってしまいますよね。特に象印のスチーム式加湿器は人気が高く、EE-FA50とEE-TB60のどちらにしようか悩む方も多いはず。
この記事では、女性の方でも直感的に選びやすいように「優しい言葉で」「初心者さん向け」に2モデルの違いをわかりやすくご紹介します。デザイン・加湿力・静音性など、気になるポイントを丁寧に解説していきますね。
▼EE-FA50
ポチップ
▼EE-TB60
ポチップ
はじめに｜EE-FA50とEE-TB60はどこが違う？
どちらも象印の人気シリーズですが、それぞれに個性があり、選ぶときに注目すべきポイントが少しずつ違います。
・EE-FA50…軽くて扱いやすく、初めてスチーム式加湿器を使う方にも安心の定番モデル。
置き場所に困りにくく、一人暮らしや寝室にぴったりです。
・EE-TB60…加湿量がしっかり確保できるパワフルタイプで、リビングなど家族みんなが集まる広めのお部屋にも十分対応できる上位モデル。
加湿スピードを重視したい方にも向いています。
「寝室用に静かなモデルがほしい」「リビング全体をしっかり潤したい」「電気代ができるだけ抑えられる方がいい」など、ライフスタイルによって選ぶポイントはさまざま。
この記事では、初心者さんでも迷わず選べるように、2つのモデルの魅力や違いをより深く、丁寧にわかりやすく比較していきますね。
まずは結論！2モデルの違いをざっくり比較
“30秒で理解できる”ざっくり比較はこちらです。
・加湿力：
FA50＜TB60（TB60の方がパワフル）。さらにTB60は加湿の立ち上がりも早く、乾燥が気になる朝でも素早くお部屋を潤してくれます。
・静音性：
どちらも静かですが、TB60の方がやや静かで夜間の使用にも安心。就寝中の小さな物音が気になる方には嬉しいポイントです。
・サイズ：
FA50が一回りコンパクトで、ワンルームや寝室などの限られたスペースにも置きやすいサイズ感になっています。
・重さ：
FA50は軽くて扱いやすく、給水時やお掃除の際にも負担が少ない設計。女性でもラクに持ち運べるのが魅力です。
・電気代：
基本的にTB60の方が高めですが、そのぶん広い空間をしっかり加湿してくれる十分なパワーがあります。コスパをどこで重視するかで選び分けるのがおすすめです。
・用途：
寝室など落ち着いた空間で使いたいならFA50、家族が集まる広いリビングにはTB60が最適です。生活スタイルに合わせて選ぶと失敗しにくいですよ。
▼EE-FA50
ポチップ
▼EE-TB60
ポチップ
2モデルの違いを詳しく比較
ここからは、女性が気になるポイントを中心に詳しく見ていきます。
加湿能力と対応畳数の違い
・EE-FA50…寝室・個室向けの加湿量で扱いやすいモデルで、特に一人暮らしの方や、自分の部屋だけをしっかり潤したい方に向いています。
加湿量は控えめながらも必要十分で、乾燥しがちな夜でも快適な湿度を保ってくれます。また、小さめの部屋なら加湿しすぎになる心配も少なく、「ちょうど良い使いやすさ」が魅力です。
・EE-TB60…リビングや広めのお部屋でもしっかり対応できるパワフルさが特徴です。
家族で過ごす空間や、空気が乾燥しがちな暖房の効いた部屋でも、ムラなく湿度を行き渡らせてくれます。加湿量の多さは心強く、特に冬の厳しい乾燥シーズンには頼れる存在です。
家族で過ごすリビングならTB60が非常に頼もしく、広い空間をまるごと包み込むような加湿が期待できます。
一人暮らしの方や寝室での使用が中心なら、コンパクトなFA50でも十分満足でき、扱いやすさや電気代の点でもバランスが良い選択になります。より快適さを求めるなら、部屋の広さと使用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
静音性の違い
夜の静かな時間でも気になりにくい静音設計が施されており、どちらのモデルも就寝中に使いやすいレベルの静かさです。
ただ、TB60の方がわずかに運転音が抑えられているため、「寝るときの物音に敏感」「子どもが寝ている部屋で使いたい」という方には特におすすめです。運転音の違いはほんの少しですが、毎日使うものだからこそ、この“少しの静かさ”が快適さにつながります。
また、夜間に長時間使用する場合や、ワンルームで生活している方にとっては、静音性は想像以上に大切なポイント。よりリラックスして使いたい方は、TB60の静かな動作に魅力を感じるはずです。
デザインと操作性の違い
どちらのモデルもシンプルで飽きのこないデザインで、インテリアの邪魔になりにくく、どんなお部屋にも自然となじみます。とくにFA50はコンパクトですっきりとした見た目で、女性のお部屋や一人暮らしの空間にも置きやすいサイズ感。丸みのあるデザインなので、やさしい印象を与えてくれます。
また、操作ボタンはどちらも直感的でわかりやすく、初めて加湿器を使う方でも迷わず扱えるのが魅力。お手入れモードや自動運転など、必要な機能が必要な場所に配置されていて、ストレスのない使い心地がポイントです。
サイズと重さ、取り回しの違い
「お掃除や移動をラクにしたい…」という女性にとって、扱いやすさはとても重要なポイント。FA50は軽量でコンパクトなため、ちょっと場所を変えたいときや、タンクを持って洗面台へ移動するときも負担が少なく、小柄な方でも扱いやすいのが大きな魅力です。
タンク満水時の持ち運びも比較的苦にならず、毎日の給水やお手入れがとてもスムーズ。
一方でTB60はパワフルさゆえに本体はやや大きめですが、そのぶん広い空間をしっかり加湿できる力強さがあります。「重さより性能を重視したい」「リビングをしっかり潤したい」という方にとっては頼れるモデルといえます。
電気代とコストバランス
スチーム式なので電気代はやや高めですが、そのぶんお湯を沸騰させることで雑菌が繁殖しにくく、常に清潔な蒸気を部屋に届けられるという大きなメリットがあります。
加湿量も安定しているため、乾燥で喉が痛くなりやすい方や、赤ちゃんのいるご家庭など「とにかく清潔さを重視したい」という方にとっては、多少の電気代の高さを上回る価値を感じやすいポイントです。
また、EE-FA50はコンパクトで必要なだけの加湿力を備えているため、電気代の面でも比較的優しく、毎日しっかり使っても大きな負担になりにくいのが特徴です。
一方でTB60は広い空間をしっかり加湿できるぶん、消費電力も高めになりますが、そのパワーによって「加湿が追いつかない」というストレスが少なく、結果として快適に過ごせる時間が増えるという見方もできます。
スチーム式特有の電気代の高さはありますが、“清潔性”“安定した加湿力”“壊れにくさ”といったメリットを考えると、長く使うほどコスパの良さを実感しやすい加湿器といえます。
ご家庭の使い方や部屋の広さに合わせて、必要な加湿量と電気代のバランスを考えると、より満足のいく選び方ができますよ。
立ち上がりの早さ
冬の乾燥が気になる朝、どちらのモデルもわりと早く加湿が始まりますが、TB60はよりパワフルな構造のため、スチームが立ち上がる時間がさらにスムーズです。
「起きた瞬間から乾燥して喉が痛い…」というような冬特有の悩みを抱えている方にとって、この立ち上がりの速さはとても嬉しいポイント。スイッチを入れてから本格的に加湿が始まるまでの時間が短いので、忙しい朝でもすぐにお部屋の湿度が整い、心地よい空気で1日をスタートできます。
また、外から帰ってきたときや急に湿度を上げたい場面でも、TB60の立ち上がりの早さはかなり頼りになります。
給水のしやすさ・タンクの扱い
給水のしやすさはどちらも簡単ですが、タンクの重さを考えるとFA50のほうが女性にはより扱いやすい印象です。
特に、洗面台やキッチンでタンクに水を入れて持ち運ぶとき、軽いタンクは手首や腕にかかる負担を大きく軽減してくれます。
また、タンクの口が広いので水をこぼしにくく、忙しい朝でもストレスなく素早く給水が完了します。FA50は本体サイズもコンパクトなので、ちょっとした移動もラクで、掃除や配置の変更を頻繁にする方にもぴったりのモデルです。
お手入れのしやすさの違い
象印の大きな魅力である「フィルター不要」という特徴はどちらのモデルも共通しています。そのため、日常的なお手入れはとてもシンプルで、毎日使っても衛生的に保ちやすいのが嬉しいポイント。
さらに、定期的に行うクエン酸洗浄もボタン一つで簡単にスタートできるため、家事の合間にも手軽にケアが可能です。忙しい方や、家事が苦手な方でも負担なく続けられる設計になっていて、「手入れが面倒で加湿器を使わなくなる」というありがちな問題も起きにくいのが魅力です。
フィルター交換の必要がないため、ランニングコストが抑えられる点も長く使い続けるうえで大きなメリットになります。
安全性の違い（子ども・ペット家庭）
熱い蒸気が出るので注意は必要ですが、どちらのモデルも安心して使えるようにさまざまな安全対策が施されています。
特に、転倒オフ機能は思わぬアクシデントが発生した際に自動で運転をストップしてくれるため、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも心強いポイントです。
また、本体の構造も安定感があり、簡単に倒れにくいよう配慮されています。さらに、蓋部分がしっかりロックされるため、タンクをうっかり落としてしまうなどのトラブルも起きにくく、忙しいママさんにも扱いやすい安心設計です。
加えて、スチーム式は内部の水を沸騰させる仕組みのため、菌が繁殖しにくく衛生面でも安全性が高いというメリットがあります。
赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭では「空気の清潔さ」を特に重視する方も多いため、この点は大きな安心材料になるでしょう。
使用時に本体が温かくなる特性はありますが、触れてすぐに危険なほど熱くなるわけではなく、日常の中で気をつけていれば問題なく使えるレベルです。安全面を理解して正しく使うことで、より安心して加湿器を生活に取り入れることができます。
意外と知らない“スチーム式のデメリット”
・本体がやや熱くなる
・電気代が高め
スチーム式はお湯を沸かして蒸気を出す仕組みのため、どうしても本体が温かくなりやすいという特性があります。特に運転中は上部がほんのり熱くなることがあるため、小さなお子さんがいるご家庭では設置場所に少し注意してあげると安心です。
ただし、触れただけで火傷してしまうような極端な温度ではないため、普通に使用していれば大きな心配はありません。
また、構造上どうしても電気代が高くなりやすい点もスチーム式の特徴です。お湯を沸かすためのエネルギーが必要なため、気化式や超音波式と比べるとランニングコストはやや高めになります。
ただ、その分“清潔で雑菌の繁殖しにくい蒸気”が得られるという大きなメリットがあるため、衛生面を重視する方にとっては十分価値のあるポイントともいえます。
こうした特性を知った上で選ぶことで、「思ったより電気代がかかった」「本体が熱くてびっくりした」といった購入後のミスマッチを防ぐことができます。
理解して選ぶことで、むしろ日々の快適さや安心感が増し、購入後の満足度がさらに高まります。
▼EE-FA50
ポチップ
▼EE-TB60
ポチップ
共通する魅力・使いやすさのポイント
・フィルター不要でお手入れカンタンで、日々のお掃除の手間がぐっと少なく済みます。
フィルター交換の必要がないため、消耗品を買い足すコストもかからず、思い立ったときにすぐ使える気軽さがあります。
・雑菌が湧きにくく衛生的なのも、スチーム式ならではの嬉しいポイントです。
内部の水をしっかり沸騰させる構造なので、空気中に清潔な蒸気だけが広がり、小さなお子さんや敏感肌の方でも安心して使えます。
・タンクが広口で給水しやすい設計になっているため、忙しい朝でもサッと水を入れることができ、こぼれる心配も少なく扱いやすいです。
タンク内部も手が入る広さなので、お手入れの際にもとても便利です。
・シンプルで壊れにくい構造で、長期間使っても故障しにくいのが象印の魅力。
家電が苦手な方でも安心して日常に取り入れやすく、長年使い続けられる堅牢さがあります。
これらの特長を見ていくと、象印が長年愛されている理由がさらによくわかりますね。
使う人の暮らしやすさをしっかり考えた作りになっているため、初めての加湿器としても、自宅用のメイン機としても安心して選べるブランドといえます。
EE-FA50の特徴・メリット・デメリット
・軽くて扱いやすいのが最大の魅力で、毎日の給水やお手入れの負担がとても少ないのが嬉しいポイントです。軽量モデルなので、
女性でも片手で持ち運べる扱いやすさがあり、加湿器に不慣れな方でもストレスなく使いこなせます。
・寝室やワンルームにぴったりで、コンパクトながら必要十分な加湿力を備えているため、一人暮らしの方や自分の部屋だけをしっかり潤したい方にも最適です。
限られたスペースにも置きやすく、生活動線の邪魔にならないサイズ感が魅力です。
▼EE-FA50
ポチップ
▼EE-TB60
ポチップ
EE-TB60の特徴・メリット・デメリット
・広めの部屋でもしっかり加湿できる頼もしさがあり、リビングのような空気が乾きやすい広い空間でもムラなく湿度を行き渡らせることができます。
冬場の暖房で乾燥しやすい環境でも、TB60ならパワフルな加湿力で部屋全体を素早く潤してくれるため、家族みんなが快適に過ごせる空気環境を作りやすいのが魅力です。
また、加湿の立ち上がりが速いので、帰宅後に「部屋が乾燥している…」と感じてもすぐに心地よい湿度へと近づけてくれます。
・家族暮らしに向いた強力モデルで、広い範囲を均一に加湿できるため、リビングやダイニングなど複数人が集まる場所で使うのにぴったりです。
加湿器を複数台置く必要がなく、これ一台でしっかりカバーできるパワーがあるので、コスパの面でも優秀。
特に、赤ちゃんや子どもがいるご家庭では乾燥対策が重要ですが、TB60なら安心して任せられる強さがあります。
どっちがおすすめ？使用シーン別の選び方
寝室で使うなら
静かで扱いやすいFA50がおすすめです。特に、寝室のように“音の静けさ”が求められる場所では、FA50のコンパクトさと控えめな動作音がとても心地よく感じられます。
サイズも小さめで圧迫感がなく、ベッドサイドや部屋の隅にそっと置いても邪魔になりません。
また、給水タンクが軽いため毎日の給水が負担にならず、女性でも片手で扱いやすいのが大きなメリットです。寒い季節の夜でもしっかり加湿してくれるので、乾燥による喉の不快感や肌のかさつきが気になる方にもぴったりのモデルです。
リビングなら
広い空間でもしっかり加湿できるTB60がピッタリです。特に、家族みんなが集まるリビングは暖房によって想像以上に乾燥しやすく、加湿のパワー不足を感じやすい場所でもあります。
TB60は加湿量が豊富で立ち上がりも早いため、広めの空間でもムラなく潤いを届けてくれる頼もしさがあります。
さらに、家族の動線を邪魔しない安定感のあるデザインで、存在感はありながらも部屋になじみやすいのも魅力。広い部屋全体の加湿をしっかり任せたい方や、小さなお子さんの乾燥対策を重視しているご家庭にも最適なモデルです。
ワンルームなら
コンパクトで扱いやすいFA50がちょうど良いです。特にワンルームのように生活スペースが一つにまとまっている環境では、加湿器のサイズ感や存在感がとても重要になります。
FA50は小さめで圧迫感がなく、デスク横やベッドサイド、棚の隙間などにもスッと収まる扱いやすいサイズです。
また、タンクの持ち運びも軽く、給水・お手入れも短時間で済むため、一人暮らしの忙しい生活リズムにもぴったり。必要十分の加湿力がありながらも邪魔にならないので、快適な湿度を保ちたいワンルームの暮らしに非常に相性の良いモデルです。
子どもがいる家庭なら
安全面を考えるとTB60の方が安心感があります。特に小さなお子さんや動き回る時期の子どもがいるご家庭では、加湿力の強さだけでなく、倒れにくさや転倒時の停止機能といった安全性もとても大切なポイントです。
TB60は本体に安定感があり、広いリビングで家族が動き回る場面でも安心して設置できます。
また、加湿量がしっかりしているため、乾燥しやすい冬場でもお部屋全体をムラなく潤してくれるので、子どもの肌荒れや喉の乾燥予防にも効果的。さらに、スチーム式の特性として蒸気が清潔であることも、健康を守りたい家庭にとって大きな安心材料です。
EE-FA50とEE-TB60はどっちがおすすめ？
EE-FA50がおすすめな方
・寝室メインで使いたい
・扱いやすさ重視
・本体の軽さを求める方
FA50はコンパクトで扱いやすく、毎日の給水・お手入れのしやすさを重視したい方にぴったりです。とくに寝室で使う場合は“静かさ”と“やさしい加湿”のバランスがとても良く、就寝中も快適に過ごせます。
また、タンクや本体が軽いので、頻繁に加湿器を移動したい方や力に自信のない方にも安心。初めてスチーム式を使う方でも扱いやすい、総合的にバランスの取れたモデルです。
▼EE-FA50
ポチップ
EE-TB60がおすすめな方
・広いリビングで使いたい
・とにかく加湿力重視
・家族でしっかり使いたい
TB60は加湿力が非常に高く、リビングのような広い空間でもすみずみまで潤いを届けられる頼もしさがあります。家族全員が過ごす時間が長い場所では、湿度が安定することで体感の快適さも大きく変わります。
また、加湿の立ち上がりも早いため、乾燥が気になる冬に「すぐ加湿したい！」というシーンでも大活躍。家族の乾燥対策をしっかりしたい方、特に赤ちゃんや子どもがいるご家庭には心強いモデルです。
▼EE-TB60
ポチップ
価格差とコスパの考え方
価格と加湿力を天秤にかけて選ぶと、後悔しにくいですよ。FA50は手ごろで扱いやすく、個室中心の使い方にぴったり。
一方でTB60は価格は上がるものの、そのぶん「広い空間を一台でカバーできる」という大きなメリットがあります。
長期的に見れば、複数台を置く必要がない分、結果としてコスパが良くなるケースも多いです。どの部屋で使うか、どれくらいの加湿力を求めるのかを軸に考えると、自分に合ったモデルが見つけやすくなります。
よくある質問
Q. 電気代はどちらが抑えられる？
基本的にはFA50の方が抑えめですが、加湿量が必要以上に強すぎないため、日常使いでは消費電力を抑えやすいというメリットがあります。
また、コンパクト設計のおかげで無駄なエネルギーを使いにくく、こまめに運転を切り替えて使う方にも向いています。毎日長時間使う場合でも電気代の負担が比較的軽く、家計にやさしい点が魅力です。
Q. より静かなのはどっち？
TB60の方が若干静かですが、その違いは日常の中でじんわり実感できる程度で、特に夜間の使用時に「少し静かで心地よい」と感じやすいレベルです。
また、機械音に敏感な方や、寝室で長時間使いたい方にとっては、この“ほんの少しの静けさ”が快適さに大きく影響することがあります。
Q. 広いリビングに向いているのは？
圧倒的にTB60がおすすめですが、その理由は単に加湿量が多いというだけではありません。広いリビングは暖房機器の影響で空気が乾燥しやすく、部屋全体に湿度を行き渡らせるには一定以上のパワーが必要になります。
TB60は加湿能力が高く、立ち上がりも早いため、広い空間でもムラなくしっかり潤いを届けられる頼もしさがあります。
また、家族全員が長時間過ごす場所では湿度の安定が体感温度にも影響し、乾燥による喉や肌の不快感を大きく軽減してくれます。こうした点から、快適なリビング環境を整えたい方にはTB60が圧倒的におすすめと言えます。
Q. お手入れは難しい？
どちらもフィルター不要で簡単ですが、日常的に行うお手入れがとてもシンプルなので、家事の合間に無理なく続けられるのが魅力です。
フィルターを洗ったり交換したりする必要がないため、ランニングコストが抑えられるだけでなく、面倒な手間を大幅に減らすことができます。
また、広口タンクなので内部まで手が届きやすく、気になったときにサッと水洗いできる扱いやすさも嬉しいポイントです。
Q. 加湿しすぎにならない？
自動運転があるので安心です。湿度を自動で検知してくれるため、加湿しすぎを防ぎながら快適な湿度をキープしてくれます。
とくに、寝ている間や外出中など細かく操作ができない場面でも、お部屋の状態に合わせて運転を調整してくれるのでとても便利です。初心者の方でも設定に迷わず使えて、常にバランスの良い湿度を保てるのが嬉しいポイントです。
▼EE-FA50
ポチップ
▼EE-TB60
ポチップ
まとめ｜あなたに最適な1台を選ぶために
EE-FA50とEE-TB60は、それぞれ異なる魅力を持ったとても優秀なスチーム式加湿器です。
生活スタイルやお部屋の広さによって、向いているモデルがはっきり分かれるため、以下を目安に選ぶと失敗しにくくなります。
● EE-FA50が向いている人
・寝室やワンルームなど小〜中規模の部屋中心
・扱いやすさ・軽さ重視
・静かで優しい加湿が欲しい
・電気代をおさえたい
● EE-TB60が向いている人
・広いリビングで家族と使いたい
・パワフルに素早く加湿したい
・赤ちゃんや子どもの乾燥対策をしっかりしたい
・一台で部屋全体を確実に潤したい
どちらもスチーム式ならではの清潔で心地よい蒸気が魅力で、乾燥しやすい冬でも快適に過ごせる空気環境を整えてくれます。あなたの暮らしにぴったり寄り添う1台を、ぜひ選んでみてくださいね。
